ド近眼(強度近視)ができるだけ瓶底メガネから脱するには

私は、目が悪いです。

両目が、裸眼で約0.02です。

小学校低学年の頃、よく溝に落ちてケガしていました。

今まで視力検査では1.5だったのが、その翌年の検査で0.1まで落ちていました。

そこからメガネと付き合いはじめて約27年です。

ただ、ここまで悪いとレンズが瓶底になってしまい、見た目が非常に悪い!

それをネタにいじられたことも、数知れず。。(涙

しかし!

メガネは好きなんです!コンタクトも使用してますが、伊達メガネをかけるほどメガネ自体は好きなんです!

だから、度入りメガネをおしゃれにかけたい願望があるのです!

そんな私と同じ悩みの方にも、参考になればと強度近視メガネを作る際のポイントをまとめました。

目の位置と相性のいいフレーム選び

ポイントは瞳孔距離です。

瞳孔距離とは、黒目の中心から黒目の中心までの距離のことです。

これは、一人ひとり全員違います。

まずは、これを計測しましょう。

正確に計測するには、眼鏡屋さんに行って測ってもらうのが一番です。

私は、その瞳孔距離が70mmでした。

次に、フレームを選びます。 まずは、好みが色々あるので好きなカテゴリに絞ってみましょう。

ラウンド、ウェリントンなどの形からセルフレームやミックス、ステンレスなどたくさんあると思います。

メガネは歴史もありますし、様々なメーカーから販売されており、安いものから高いものまで色々ありますよね!

かけ心地は、ほぼフレームで決まりますのでここは妥協できません。

私のおすすめは、

MOSCOT(モスコット)

YELLOWS PLUS(イエローズプラス)

OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)

DITA(ディータ)

THOM BROWNE(トムブラウン)

999,9(フォーナインズ)

自分でしっくりくるものを選びましょう。

そこから、だいたい自分の好きな方向性が決まったら、その中で自分の「瞳孔距離」に合ったものを選びます。

本当は、最初から「瞳孔距離の合ったメガネを選びましょう」と言うのがスムーズだと思いますが、やっぱり自分の好みに合ったメガネを選ばないとかけたいと思いません。

私は、メガネ歴約27年です。

小学校低学年からですので、長い付き合いになります。

メガネは顔の一部になります。

顔の印象さえ決定づけてしまうほど、重要な選択になります。

そんな重要なものですので、「似合う形」「好きな形」を考えてじっくり考えた後、瞳孔距離の合うものを考えても遅くはありません。

私は、ラウンド系やウェリントン系が好きだったのでとりあえずその中で好きなもの、似合うものを眼鏡屋に行きかけ続けました。

そこから、自分の瞳孔距離に合ったサイズ感を絞っていきました。

で、その瞳孔距離とメガネの選び方ですが、メガネのテンプル部分には「50□20」のように、数字が書かれています。

「50」は、片方のレンズサイズです。

「20」は、鼻部分のブリッジ幅です。

右レンズの中央から、左のレンズの中央が瞳孔距離に合わせるのがベストですので、

「50□20」でいうと、

レンズ半分(25mm)+レンズ半分(25mm)+ブリッジ幅(20mm)=70mm

となります。

要するに、両方の数字を足すと瞳孔距離になります。

これを、好きなメガネフレームの中から探していきます。

沢山のメガネが世の中にはあると思いますので、あきらめずに探してみましょう。

で、もう一つこの「50□20」でいうところの「50」のレンズ幅の部分。

これをできるだけ小さい数字にします。

度入りレンズは縁にいけばいくほど厚くなります。

その横幅の厚さを少しでも削るためです。

ただ、できるだけ小さくと言っても小さくし過ぎると好きなフレームに限りがでてくるので、その辺りは吟味しましょう。

私は、「46□24」のモスコットのレムトッシュが最適解になりました。

その他にも、レンズ幅がより小さく70mmのメガネがありましたが、逆にそうなるとブリッジ幅が広がりすぎて、レンズの中心がうまくいかずに端の厚い部分が残ってしまうと言われました。

そういったこともあるので気をつけてください!

レンズと目の距離

強度近視の場合、目が小さく見えることに非常に劣等感を感じてしまいます。

眼鏡屋さんに教えてもらったポイントに、

「レンズをできるだけ目に近づける」

ということです。

ケント・デリカットが昔、メガネを近づけたり離したりすることで、目が大きくなったり小さくなったりした記憶があると思いますが、

(今の10代20代はないと思うよ)

ケント・デリカットは、近視ではなく遠視でしたので、理屈は逆ですが

「近視メガネは目から離れれば離れるほど目が小さく見える」

です。

なので、できるだけ顔に近づけるようなメガネが最適です。

ただし!

私は自慢じゃありませんが、まつ毛が長いです。

まつ毛が長いと近づけすぎるとレンズに当たって気になります!

レンズが汚れます!

正直、購入したレムトッシュも近すぎた結果、2週間後に眼鏡屋さんにお願いして、鼻パッドを取り替えてもらいました。

レムトッシュはセルフレームのため、パッドを削って別のパッドをつける必要があり、見た目的にもキレイではありません。(泣)

しかし、かけ続けるためには苦渋の選択でした。

ただ、そんなこともできるんだと、一つ知る機会になりました。

なので、重要なポイントですが、眼鏡屋さんでしっかりとチェックしてください。

レンズは最薄最軽

レンズも沢山種類があります。

ポイントとしては、

ガラス か プラスチック

ガラスは、割れる可能性がありますが最薄を求めるとガラスの方が薄いものがあります。

透明度もガラスの方が高いそうです。

プラスチックは、ガラスよりも割れにくいという利点があります。

正直、私も最薄にするならガラスか?

と思いましたが、割れるというリスクを考えるとプラスチックにしました。

今まで子供の頃から、プラスチックでしたのでガラスの取り扱いに不安があったというのもあります。

やっぱり状況によっては、運動時にかける可能性もあるかもしれないし、

ガラスはもう少し歳をとって、落ち着いた生活を過ごすようになってからかなと思いました。(どんな未来を想像しているかわかりませんが。。)

その他屈折率などいろいろあるようですが、

・買う時点でのプラスチック世界最薄非球面レンズ

を選択するのが、今の私の答えかなと思います。

しかし強度近視の場合、最薄を選んでもレンズは厚くなるんです。

しょうがないですよね。

※後日談

結局、レムトッシュの鼻パッドをクリングス式に付け替えてもらいました。
それについても記事をまとめましたので参考までご覧ください。

まとめ

・瞳孔距離を図り、それに合ったフレームを選ぶ。

・レンズ幅をできるだけ小さくする。

・レンズと目の距離をできるだけ近づける。

・レンズは最薄。

・自分の好きなフレームを選ぶ。

強度近視でおしゃれにしたい方は沢山いると思います。

ただ、私も今回のことで、成功した訳じゃありません。

私の改善点は、

・オールセルフレームではなく、独立した鼻パッドがかけやすい。

(セルのパッドがかけ続けると痛い。。)

・レンズと目の距離は気をつける。

・度数は、少し抑えめにする。

(部屋用のメガネと、常用だったコンタクトとの度数の差で目が非常に疲れる。。)

一回で思った通りのメガネができるとは思えないので、今後も改善点をふまえて楽しいメガネライフにしたいと思います。

今度、JINSなどのレンズとフレーム込み込み価格のお店でも試してみてレビューできたらと思います。

少しでもみなさんの参考になれば。

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