今、ウチには賃貸アパートの割に、まあまあの数の観葉植物があります。
昔から嫁と一緒に、植物はインテリアとして買っていたのですがインテリアの領域を超えませんでした。
グリーンが部屋にあるのはいいですよね。
モダンな部屋にもアクセントになります。
角の立った無機質な雰囲気に対して、自然の作り出した葉っぱの形が入ることで、場が生きるようなそんな感じです。
しかし、ここ2年ほどはインテリアの領域を超え、部屋のまあまあの占有率を取り始めました。
手入れも大変なんですが、そんな中で一番付き合いが長いのがパキラ。
ウチのルールでは、観葉植物には名前を付けます!ただ人には恥ずかしいのでそんなことは公表してませんが!
パキラの名前は「カカ」です。
ブラジルのサッカー選手の名前です。
もちろんサッカー選手のカカは好きですが、すごい思い入れがあった訳ではありません。
ニュアンスです!
ネーミング的にしっくりきたなと。
カカとは13年の付き合いです!
そう、観葉植物とは名前を付けて付き合えば10年以上も付き合えるのです!
そんな、パキラの性質と自分なりにぶつかったことをまとめたいと思います。
パキラの性質
観葉植物としては、定番のパキラです。
初心者でも育てやすい部類に入ります。
カフェなんかにも、ある程度大きく育って見栄えするものもありますよね!
徒長に注意
ウチでは、日の当たる場所がベランダ側と限られています。
正直そのスペースは広いものではありません。なのでカカは、家の中心部で日当たりの良くない場所に置いてありました。
パキラは日陰にも強いので、決して枯れることはありませんでした。
しかし、なんというか、成長していきましたが、ひょろひょろと上に上に伸びていきました。
徒長とは、光が少ないので光を求めて植物がひょろひょろ上に長く伸びてしまう現象です。
光量
観葉植物は季節によって、様々対処があります。
パキラは、基本的には窓越しの日当たりで十分なので、室内で管理することが可能です。
しかし、日当たりが明らかに悪い所で長期間置いていると、バランスが崩れることがあるそうです。
それが、私が経験した徒長なのだと思います。
やっぱり手入れが大事
それに気付きながらも、どうしようかなー、やり方わかんないなー、剪定すると弱るのかなー、ちょっとめんどくさいなー、と考えながらなんと11年ほど鉢も変えず、土も変えずそのままでした。
本当にひょろひょろと上に伸び、なんとか支柱で支えながらでした。
しかし、11年も買った時からそのままだと、さすがに葉っぱの色味も悪くなってきて、元気がなくなってきました。
11年もこのままで逆に生きていてくれたんだとハッとしました!
このままではダメだ!
実はここまで観葉植物は買っても手入れを全くしたことがありませんでした。
剪定など、手入れをすることの度合い、どれくらい切ってあげたらいいかなどが分からず不安だったのです。
しかし、このままだと枯れてしまうのなら、思い切ろうと、大元の幹部分を残し枝を全て切りました。
きちんと、底に軽石を敷き詰め観葉植物用の土を用意して植え替えました。
しかし、最初はほんとただの木が刺さってるだけの有様だったので不安で不安でしょうがなかったです。
このまま何も生えなかったらどうしようと思いながら水をやっていました。
すると2週間ほどすると、硬い幹の場所の方から少しだけ緑色のものがポツリと出てきました!
これは!
と、その時は感動しました。生命の強さを感じました。そして、手入れの大事さを痛感しました。
これがそのパキラの現在の姿です。
普段はベランダ側の日当たりのいいところに置いてますので、徒長は今のところ見られず、しっかりとたくさんの葉をつけています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私が一番言いたいのは、生き物はしっかり手入れしましょう!ということです。
観葉植物は、光量、水やり、肥料(土)のバランスが大事かなと思います。
それから、観葉植物の手入れの大事さを気づいてからはさらに観葉植物を愛でる楽しみを覚えて、インテリアの領域を超えてきたわけです。
また、おいおい観葉植物の経験を書いていって参考にしてもらえたらと思います。
コバエの大発生に困ったり、不明のキノコ大量発生など、色々あったので対処法などもまとめていきたいと思います。